今オフ総額「700億円大補強」へ…目玉選手を総取り可能な資金力+“大谷式後払い”連発の合わせ技
ワールドシリーズ(WS)連覇を達成したドジャースが、オフのFA市場でも主役の座を狙っている。
このところ、米メディアはド軍に関する補強の話題で持ち切りだ。
このオフのFA市場の最大の目玉が、各情報サイトでFAランキング1位を独占するカブスの外野手のタッカー(28)。2023年に打点王、シルバースラッガー賞を獲得した巧打者は、22年にゴールドグラブ賞を受賞するなど外野守備にも定評がある。
多くの米メディア記者は、ドジャースは外野の両翼が補強ポイントであり、タッカーを獲得すれば、今季主に右翼を守ったヘルナンデスを本来の左翼手に戻し、弱点をカバーできるとしている。
メジャーに詳しいスポーツライターの友成那智氏は言う。
「タッカーは10年総額3億7000万ドル(約570億円)規模の超大型契約が予想されている。複数球団による争奪戦は必至ですが、ド軍は年俸1700万ドル(約26億円)のコンフォート外野手がFAに。左打者であることも魅力。1番の大谷、2番のベッツに次ぐ3番にすっぽりと収まります」


















