巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」
ヤンキース入り前進
その岡本は15日の第1戦に「4番・DH」でスタメン出場したものの、1打席目に中飛に倒れ、途中交代。岡本によれば「予定通り」でアクシデントなどではないという。昨16日の第2戦は八回に代打で登場し、カウント1-2と追い込まれながら四球を選び、侍ジャパンの追加点につなげた。
先日は、日刊スポーツが1面で「ヤンキース、岡本和真がターゲット」と報道。キャッシュマンGMが日本市場への積極参戦を表明し、岡本を最大のターゲットにする方針を固めたと書いた。
さる米球界関係者がこう言った。
「ヤンキースの三塁には昨季途中にロッキーズから獲得したマクマーンがいるものの、今季の打率は.214といまひとつ。三塁のポジションは外野手と並ぶ補強ポイントに挙げられている。編成首脳は同じ守備位置の岡本と村上を比較した場合、『岡本の方が守備は上』と分析。他のヤ軍関係者によると、打撃面でもパワーだけでなく、コンタクト率、空振り率、進塁打などの評価が高く、ジャッジ、スタントンに続く強打の右打者として上位にリストアップしたというものです。要するに、三塁手の補強として、村上より岡本が欲しいということです」
岡本はメジャー挑戦表明会見で、「ずっと憧れでもあり、常に目標にしていた。理想とする球団? (30球団)どこでもうれしい」と語っていたが、前出の関係者が続ける。
「本人は巨人OBでスラッガーの先輩でもあるゴジラ松井が在籍した盟主ヤンキースが、かねての第1希望。去る6日に米データサイト『ファングラフス』が今オフのFA選手トップ30を発表し、岡本は21位とされたが、レギュラーとして十分に通用する打力を持っていると評価。3~4年契約で平均年俸は1600万ドル(約24億3000万円)から1800万ドル(約27億3000万円)と予測した。米ヤフースポーツでは、今井より1つ上の13位にランクインしています。岡本と近しい関係者は、興味を示しているとされるカブスやマリナーズといった他球団の方が条件が良くても、ヤンキースを選ぶのではないかと証言しています」
期限は年明けだが、目玉の村上より早く決着するかもしれない。
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ところで、巨人といえば、獲得に向け調査していたソフトバンク有原はメジャー挑戦、柳は中日残留となり、FA戦線でいきなり2連敗を喫した。そんな中、柳が残留を決めたことに「ある憶測」が飛び交っているという。直前にスキャンダルを起こしたことが関係しているというが…。
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