WBCドミニカ指揮官プホルスが抱く「大谷踏み台にメジャー監督就任」の野望
エンゼルスで大谷と同僚だったプホルスはカージナルス時代にデビューから10年連続3割、30本、100打点をマーク。ナ・リーグMVP(3回)など数々のタイトルを獲得し、歴代4位の通算703本塁打を放っているだけに、同国出身選手からはレジェンドとして尊敬されている。
今年2月には母国代表を率いて中南米諸国の頂点を決めるカリビアンシリーズを制した。プホルス監督の狙いは大谷、山本のドジャース勢を擁する侍ジャパンやヤンキース・ジャッジが主将を務める米国を倒して3大会ぶりに頂点に立つことだという。
今オフ、プホルスは来季の監督候補として古巣エ軍ら3球団と面談したものの、交渉決裂。各球団の最終候補に残りながらも、条件面で折り合わなかったといわれている。
WBCで日米の2強を抑えて、カリビアンシリーズに続く頂点に立てば、指揮官としての手腕のアピールにつながる。
ドミニカ代表のスター選手達が実力通りのパフォーマンスを発揮すれば、大谷とジャッジはプホルス監督の引き立て役になりかねない。


















