PGA開幕戦の“干ばつ中止”は他人事じゃない 酷暑の国内トーナメントからベントグリーンが消滅する日

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「うちは、阿知須と万年池西コースがベントとバミューダの2グリーンで、阿知須は15年からメイングリーンをバミューダにしました。ベントは寒冷地芝のため暑さに弱く、水まきにも神経を使うし、夏場は多くの肥料を使う。バミューダ芝は暑さに強く、肥料も少なくて済むのでベントよりは管理は楽です。万年池東コースはベントの2グリーンですが、酷暑の中、プレーできる状態をいつまでキープできるかわかりません。2グリーンのコースなら、1つをバミューダグリーンに替えるところは今後も増えると思います」

 年々、酷暑が厳しさを増す中、ベントグリーンでは、プロの技を引き出すだけの状態に仕上げることが難しい。赤茶けたグリーンや落下したボールが埋まるような軟らかさでは、見ているファンも興ざめだ。

 しかし、高麗芝やバミューダ芝は目が強く、順目と逆目の転がりの差が激しいため、多くのプロに嫌われているし、試合に不向きという声も多い。

「今は、チャンピオンドワーフやティフイーグルという名のバミューダ芝はベント並みに速く仕上げることができます。今のところうちのコースにオファーはありませんが、夏場でもバミューダグリーンで試合を行うだけの状態に仕上げることはできます」(白石支配人)

 そもそも酷暑の中で長時間、炎天下で試合をするのはどうかと思うが、トーナメント会場のグリーンはバミューダ芝が主流になる日がやってくるのは近いかもしれない。

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