アストロズ今井達也は“例外”か? 日本人投手が次々ぶっ壊れたメジャーの壁
体の強さは作新学院時代から折り紙付き
メジャーでは、ケガに強く、コンスタントに長いイニングを投げられるタフな先発投手を「ワークホース」と呼ぶ。エースではないものの、主に先発ローテの3、4番手を務め、首脳陣に重宝される存在だ。
「今井は投げるときにかなりインステップする分、体が三塁方向に流れてしまう。それで細かいコントロールがない。100マイル(約161キロ)近い速球を投げても、地区優勝を狙うような強豪チームでは先発4番手でしょう」とはア・リーグのスカウト。
アストロズは一昨年まで8年連続プレーオフに進出、そのうち2度ワールドシリーズを制覇している。昨年は地区2位でプレーオフに出られなかったものの、地区優勝を狙う強豪だから、今井はまさに先発4番手の「ワークホース」だ。
アストロズは3月26日の開幕以降、28日間で26試合の過密日程。それを考慮してエスパーダ監督は当面、先発6人制を採用して乗り切るプランらしいが、タフな今井は難なく登板間隔の壁を乗り越えられるのではないか。
「今井の体の強さは高校時代(作新学院)から折り紙付き。3年夏の甲子園では決勝までの全5試合、計41イニングに登板して自責点5とチームに優勝をもたらした。直後のU18でも決勝の台湾戦を5回無失点に抑えて優勝に貢献している。その後遺症か、プロ1年目に右肩関節唇の炎症を患ったくらいで、以降は投手として大きなケガをしていません。180センチ、80キロと投手としては細身ですけど、体力があって体も強い」
西武OBもこう言って今井の頑丈さに太鼓判を押している。


















