ドジャースの積極補強に大喜び 大谷翔平が抱える底なし勝利欲求は「野球人生と密接にリンク」

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 さすがに、やり過ぎではないか──。

 米球界ではそんな声も上がっている。ワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースのことだ。

 メジャー通算253セーブのディアス(31=メッツからFA)に続き、日本時間16日には走攻守と三拍子そろったタッカー(29=カブスからFA)を獲得。2人に計3億900万ドル(約488億円)を投じて「ストッパー」と「外野手」という数少ない弱点を補ってさすがに打ち止めかと思ったら、補強はまだ続くという。

 18日、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者や、中南米情報に詳しいMLBインサイダーのヘクトル・ゴメス記者が自身のXに、「ドジャースが右腕のペラルタ(29=ブルワーズ)獲得に興味をもっている」「トレード交渉が活発化している」などと投稿したのだ。

 ペラルタは昨季17勝6敗でナ・リーグの最多勝を獲得、チームの地区3連覇に大きく貢献した。順調にいけば今季終了後、FAになる。ブルワーズは契約延長交渉を続けているものの、引き留めは難しいといわれる。そこへヤンキースやメッツやドジャースなどが飛び付き、トレードを画策しているという。

 ドジャースのオフの選手乱獲に批判の声も上がる中、しかし、手をたたかんばかりの人物がいる。大谷翔平(31)だ。

 タッカーは自身のインスタグラムでドジャース移籍を報告。投稿した動画の最後は、ドジャースのロッカールームに自身の名前が記されたユニホームが飾られたシーン。この動画に大谷をはじめ、スネル(33)やラッシング(24)らドジャースナインがすぐさま「いいね」で反応した。

 大谷は2023年オフ、10年総額7億ドル(約1110億円)でドジャース入りする際、その97%を後払いにした。これは浮いた資金で力のある選手を補強してもらいたいというぜいたく税対策。その時点で、ドジャースは11年連続プレーオフに進出中。ただでさえ強いチームをより強固にしてもらいたいという思いがあればこそだった。フリードマン編成本部長は「ショウヘイと面談したときに勝利に向かって積極的に動くことを約束した」とも、「ショウヘイはとにかく常に勝ちたいんだ」とも話している。

 このオフのドジャースの積極補強を、だれよりも喜んでいるのが大谷ではないか。

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