ジャンプ高梨沙羅はミラノ五輪「良くて6位入賞」の下馬評を覆せるか

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 ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー女子ジャンプ代表の高梨沙羅(29)が28日、五輪前最後のW杯ビリンゲン(ドイツ)大会に向け渡欧した。

 4大会連続出場となる今回は2018年平昌大会銅メダル以来の個人種目表彰台を目指す。競技が行われるイタリア北東部のバルディフィエメは13年世界選手権の混合団体で優勝した相性のいい会場。出発を前に取材に応じた高梨は「見たことがある場所だからこそ、安心して過ごせる。自分ぐらいは(自分に)期待してあげたい」と話した。

 W杯で男女通じて最多の63勝を挙げ、計4度の個人総合優勝を誇る元女王は意外にも五輪で頂点に立ったことはない。

 もっとも、高梨のようなケースは決して珍しくはなく、女子ジャンプが14年ソチ五輪で正式種目に採用されて以来、オリンピックシーズンのW杯で、個人総合優勝争いのトップに立つジャンパーが順当に金メダルを手にしたのは、平昌を制したマーレン・ルンビ(ノルウェー)のみ。前回22年北京大会で金メダルを確実視されたマリタ・クラマー(オーストリア)は、開幕直前の1月下旬に新型コロナウイルスに感染し、出場辞退を余儀なくされた。

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