カブス今永昇太の復調を支える148キロの「剛速球」 サイ・ヤング賞オッズ圏外から逆襲なるか
WBCへの参加を見送ってキャンプ、オープン戦で調整に専念したことも実って、今季は復調。直球の平均球速91.9マイル(約148キロ)は2024年の渡米以来、最速を記録。ストレートの平均回転数2520も同様にキャリアハイをマークしている。
球威、回転数とも上昇して直球にキレが増したため、この日の試合まで、空振り率を示すWHIFF%「31.7」はドジャース・大谷(32.0%)に匹敵し、山本(30.1%)や昨季のナ・リーグサイ・ヤング賞右腕のパイレーツ・スキーンズ(28.7%)をも上回っている。1イニングあたりに許した走者を示すWHIP「0.85」はスキーンズ(0.71)、大谷(0.81)らに次いでリーグ4位と高水準だ。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)が5日に発表した最新のサイ・ヤング賞オッズによれば、スキーンズ、大谷、ブレーブス・セール(6勝1敗、防御率2.14)、山本らが上位にランクされたが、今永はトップ10にすら入っていない。
直球のキレが増して完全復調した今永はナのサイ・ヤング賞争いに割って入れるか。


















