なべおさみさん(1)上手になろうと思ったことがない その唯一の理由がジャンボ尾崎でした

公開日: 更新日:

「ジャンボの言葉通りだね」

 誰もが思ったはずだ。

 正直、私はゴルフがうまくないのです。一度たりとも上手になろうと思ったことがありません。これは、たったひとつの理由からです。

「ゴルフはジャンボ尾崎、私は役者!」

 早い時期にそう決めたのです。

 そう。あれはまだ、ジャンボがプロの道へと入り始めた時のことです。「すごい新人がいるから一緒に行ってみようよ」と片山康さんが習志野のお宅へ連れて行ってくれたのです。その前年にデビューしたばかりの新人プロ、それがジャンボでした。

 徳島育ちの人間が野球人生の先行きに不安を感じ、ゴルフの道へと歩み出したばかり。しかし、恐るべき長打力から、折しも日本に導入され話題となっていた大型飛行機の愛称“ジャンボジェット”から、ゴルフ界の“ジャンボ”と称され、注目を集めていました。

 ただ、“出る杭は打たれる”です。ゴルフ界の諸先輩のやっかみやいじめは、わかる人にはわかったようでした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  3. 3

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  4. 4

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  5. 5

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  1. 6

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  2. 7

    スマスロ『L戦国乙女5』は前評判での「覇権台」が裏目に…ユーザーの厳しい意見に今後のホールの対応は?

  3. 8

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  4. 9

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  5. 10

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件