パリ五輪組ゼロの異常…若手の突き上げなき森保J、久保建英も認めた“進まぬ新陳代謝”
18年ロシアW杯にDF植田、MF遠藤ら「16年リオ五輪」メンバーが招集された。21年開催の東京五輪代表メンバーからDF冨安、板倉、MF田中、FW三笘、久保、堂安、前田が22年カタール大会に出場。1次リーグでドイツ、スペイン撃破の原動力となった。
ところが開催中の北中米W杯に出場した森保ジャパンには、2年前のパリ五輪に出場したメンバーはひとりもいない。五輪主将MF藤田を筆頭にエースFW細谷、DF高井、関根ら五輪代表の中核組は枕を並べて討ち死にしてしまった。
「山本昌邦さんの掲げたスローガンには『年代別の代表が上の世代を脅かし、上の世代が負けてなるものか! 日本代表の座を手放すものか! と奮闘することで日本サッカー全体が活性化し、とりもなおさず日本代表の強化にもつながる』という意味合いがある。直近の五輪の代表選手が“昇格した”日本代表が、すべてW杯本大会で好成績を残したというわけではないが、少なくとも若い世代と中堅、ベテラン選手との間でピリピリと焼けつくような競争原理は存在した。それがなかった森保ジャパンが歴代最強と喧伝されながら32強止まりに終わった要因のひとつと言えるでしょう」(サッカー関係者)


















