「メジャー挑戦」に規制などバカなことは考えるな。プロ野球には“ずぶとさ”を求めたい
■メジャーに高く売りつける
ポスティングでメジャーを目指すことになった三冠王、阪神の佐藤輝明(27)だってそうだ。6年目が終わってのメジャー挑戦を「早すぎる」とする向きもあるようだけれど、海外FA権を取得する29年オフには間違いなく海を渡るのだ。だったら、「この6年間、よく頑張ってくれた。3度のリーグ優勝に貢献してくれてありがとう」と、快く送り出せばいい。その代わり、獲得したメジャー球団から6年間の育成費用として、堂々と譲渡金をもらって、今後の球団運営に生かせばいいのだ。メジャー予備軍を抱える日本の球団は、主力選手の海外流出にビクビクするより、ビジネスと割り切って、安値では売りませんよ、少しでも高い金額で売りつけてやる──そんなずぶとさが必要だろう。
繰り返すが、22日のドラフトで今年も多くのアマチュア選手が指名され、その中には間違いなくのちのスターになり得る原石がいる。指名順位は関係ない。彼らの才能をどう伸ばしていくか。日本のプロ野球球団が考えるべきことは、そちらの方である。



















