ソフトバンクは“泥仕合”になるほど強い 屈辱の「2024年日本シリーズ」とはまるで違う今季の戦力事情
総力戦になればなるほど、強みを発揮する。
いずれも延長戦となった日本シリーズ初戦、2戦目を制したソフトバンク。初戦は伏兵の庄子雄大(24)が延長十一回に決勝打を決めれば、2戦目は延長十回に守備固め・代走要員の川村友斗(27)が勝ち越しソロ。主力、控えの垣根を問わず、日本一を掴むべく必死だ。
ホークスの親会社がソフトバンクに代わった2005年以降、日本シリーズには9回出場し、日本一8回。唯一の“黒星”となったのが、2勝4敗に終わった24年のDeNA戦だった。ナインはそのリベンジに燃えている……と思いきや、あるホークスOBは「むしろ、『今回は対等な戦いができる』と意気込んでいる」と、こう続ける。
「24年日本シリーズは柳田が故障から復帰したばかり。近藤も右足首を痛めており、ほとんど守備ができなかった。リリーフもシーズンの主力だった藤井と松本裕が離脱。柱を失った中継ぎが打ち込まれて敗退した。もちろん、ケガも実力のうちだし、初戦から2連勝で『このままイケる』と油断があったのも事実ですが、今シリーズは一戦必勝で慢心はありません」


















