女子選手の画像悪用で逮捕者 SNS“タレ流し”報道に識者警鐘

公開日: 更新日:

 近年、一般人が女子アスリートの画像を悪用した性的ハラスメントが問題になっている。選手から被害を訴える声が上がり、昨年11月、JOCは日本スポーツ協会など6団体と性的ハラスメント防止に向けた共同声明を出すに至った。

 こうした機運により今月11日、テレビ番組から女子選手の画像を無断転用したとして、アダルトサイトの運営者が逮捕された。本件絡みでの摘発は全国初のことだ。JOCの山下泰裕会長は「今回の逮捕につながったことは、さらに抑止力を高める第一歩として歓迎したい」とコメントを寄せた。女子アスリートを性の対象として表現することはタブーとなりつつある。

 スポーツメディアも即座にこれを報じた一方、つい先日も「大坂なおみ ピンクの髪&グリーンのビキニ姿に『キュート』『ゴージャス』の声」(スポニチ)、「大坂なおみ、極小ビキニの限界ショットを公開『美しい』『アメージング』」(スポーツ報知)などというネット記事を掲載している。大坂本人がSNSにアップしたショットと、それに関する閲覧者の反応を垂れ流したものとはいえ、いかにも性的興味を扇情するようなタイトルだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層