庶民の娯楽は“タダで見られるテレビ”に回帰? 各データに表れた「食・遊び」お金の使い方

公開日: 更新日:

 年が明けても値上げラッシュは続く。帝国データバンクの「食品主要195社」価格改定動向調査によると、2025年の値上げ動向は4月までに6000品目、24年比で6割増のペースになる見通しだという。

「総務省の家計調査(昨年10月分)で、消費支出の実質減少率が最も高い項目が『教育』で、次いで『被服及び履物』『住居』と続きます。要するに、服や靴などは古いものか安いもので、家賃の安いところに住む。食品の値上げがまだ続くとなれば、さらに『家具・家事用品』や『教養娯楽』を削る傾向が強まるはずです」(ファイナンシャルプランナー)

 そりゃそうだ。いくら食品が高くなっても、人間、食べないわけにはいかない。

■旅行や帰省は限られた富裕層だけ

 昨年12月25日に発表されたインテージの「年末年始」に関する調査によると、「旅行や帰省の予定はない」という回答は56.4%で、前年からほぼ横ばいだった。「実家への帰省」は18.5%→16.1%にダウン。


「海外旅行」は2倍増といっても0.7%→1.3%だ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    高市首相側の関与はあったのか? 暗号資産「サナエトークン」が大炎上! 金融庁が調査を検討

  2. 2

    「イマーシブ・フォート東京」が2月末で閉鎖…マーケティング企業「刀」が「ジャングリア沖縄」成否へ正念場

  3. 3

    日銀の利上げに暗雲…米・イスラエルのイラン攻撃で日本で値上げラッシュが進む

  4. 4

    イラン戦争で「高市トレード」吹っ飛んだ! 日銀総裁答弁「展開次第で日本経済に大きな影響」の最悪シナリオ

  5. 5

    イラン攻撃が招く原油爆騰インフレの恐怖「サナエノミクス」で庶民への打撃拡大…それでも「利上げ」に反対なのか

  1. 6

    麻生太郎氏に「10月政界引退説」 派閥の「裏金疑惑」拡大で窮地…気づけば孤立無援

  2. 7

    「エプスタイン文書」が高市政権に飛び火 日本政府肝いりPTの重要人物にスポットライトで政策に暗雲

  3. 8

    永守重信ニデック名誉会長が辞任…経済界で響く「裸の王様」への警鐘

  4. 9

    原油より過熱する「LNG世界争奪マネーゲーム」の行方 “円安”日本は惨敗必至でインフレ地獄まっしぐら

  5. 10

    高市首相お決まりフレーズ「緊縮志向を断ち切る」は経済オンチの証し 専門家も「シロウト」と矛盾をバッサリ!

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    聖子&正輝の関係修復と健在ぶりに水を差す…沙也加さん元恋人による「踏み台発言」騒動の余波

  2. 2

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  3. 3

    石川県知事選で現職の馳浩氏が展開した異様な“サナエ推し” 高市人気に丸乗りも敗北の赤っ恥

  4. 4

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  5. 5

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  1. 6

    1979年にオフコース「さよなら」がヒット! 無茶飲みしたのは20代前半

  2. 7

    NHK受信料徴収“大幅強化”の矢先に「解体を」の大合唱…チーフD性的暴行逮捕の衝撃度 

  3. 8

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  4. 9

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  5. 10

    侍Jで待遇格差が浮き彫りに…大谷翔平はもちろん「メジャー組」と「国内組」で大きな隔たり