• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「わたしのミステリー」逢坂剛著

 百舌シリーズ、岡坂神策シリーズ、禿鷹シリーズ、イベリアシリーズなどのミステリーで多くの読者を魅了し、オール読物推理小説新人賞、直木賞、日本推理作家協会賞、さらには今年、日本ミステリー文学大賞も受賞した著者ならではの視線で語られた、ミステリー本の案内書。

 ハメットやチャンドラーといった、自身が影響を受けた海外ミステリーの大御所たちとの出合い、必読の海外警察小説ベスト20、日本ミステリー界で圧倒的な存在感を残した江戸川乱歩作品について、イオリンと呼ぶ藤原伊織との関係、内外ミステリー系の小説の書評など、ミステリー好きなら読みたくなること請け合いの内容となっている。

 さらに、作家の大沢在昌や今野敏、評論家で翻訳家の小鷹信光、哲学者の木田元らとの対談も収録。

 巻末には、本書で紹介されたミステリー本の一覧が掲載されており、サービス精神も満点。本書を通して、ミステリーの思わぬ掘り出し物に出合えそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    脇雅史氏が自民批判「政党さえ勝てばいいでは国が終わる」

  2. 2

    内閣支持率が軒並み急落 驕れる安倍政権に国民の怒り爆発

  3. 3

    ブレーク時は最高月収500万円 “即興なぞかけ”ねづっちは今

  4. 4

    捕手難にあえぐ巨人…育成継続かFA西武炭谷獲りに動くのか

  5. 5

    ボロアパートの横に諸星和己が…竹原慎二さんのド貧乏時代

  6. 6

    人権の意味をわからず 「LGBT支援は必要ない」という暴論

  7. 7

    中居正広“ジャニーズ残留”決定か…ウラに野望とカネと打算

  8. 8

    政治資金から「利息」 自民・穴見議員のトンデモ“錬金術”

  9. 9

    18番で痛恨OB 松山英樹“1打足りず予選落ち”は当然の結果か

  10. 10

    広島追撃にキーマン不在…巨人・坂本は長期離脱の可能性も

もっと見る