「口の中をみれば寿命がわかる」波多野尚樹著

公開日: 更新日:

 アメリカで、寿命を左右する要因として生活習慣と並んで重要といわれるのが「口腔内細菌」だ。

 特に歯周病菌の研究が進んでいて、その悪影響は歯だけにとどまらず、心疾患、細菌性肺炎、高脂血症などの原因にもなることが明らかになっている。

 口腔内細菌を増やす原因はさまざまあるが、特に注意したいのが喫煙習慣だ。

 たばこを吸うと口腔内の毛細血管が収縮して血流が低下する。

 すると、血液によって運ばれる白血球などの免疫細胞が口腔内で少なくなる。しかも、血流が低下すると洗浄効果のある唾液の分泌量も減少するため、口腔内細菌は爆発的に増殖するという。

 超高齢化社会の日本でも、生活習慣とともに口腔内環境改善にも取り組む必要がありそうだ。(小学館 1200円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    近藤春菜の地上波激減に友近真っ青…大きすぎた反旗の代償

  2. 2

    巨人投壊の犯人は誰?桑田補佐「投げ込み奨励」が目の敵に

  3. 3

    大阪の“二の舞”か5.4万人入院できず…迫る最悪の医療崩壊

  4. 4

    大谷二刀流が意外な不人気の謎解き 報道とファンは対照的

  5. 5

    オリラジ藤森慎吾 “司会1時間1000万円”オファー断った嗅覚

  6. 6

    夏目三久“女子の本懐”と玉の輿 フリーアナ戦線から一抜け

  7. 7

    「リコカツ」永山瑛太の新機軸 守られたい女子急増の予感

  8. 8

    小池都知事が大誤算…「東京五輪中止」ブチ上げの効果消失

  9. 9

    ポスト夏目三久は誰?引退で熾烈な“椅子取りゲーム”が勃発

  10. 10

    菅野の故障で巨人が“腕まくり”引き留めに破格の40億円用意

もっと見る

人気キーワード