「その症状、もしかして薬のせい?」長尾和宏著

公開日: 更新日:

 39兆円にも膨れ上がった日本の国民総医療費のうち、5分の1を占めているのが薬の費用。すべての薬が患者の役に立っているならいいが、必要ない薬や、逆に体調を悪くするような薬を服用させられているケースもあるという。

 ごく一般的に用いられる総合感冒薬に、「PL顆粒」という薬がある。この薬には尿を出にくくする副作用があり、若者や女性は比較的問題が少ないものの、前立腺肥大のある男性の場合、膀胱の出口が開かない「尿閉」という状態に陥ることがある。尿道からカテーテルを挿入する処置が必要になるほどで、中高年以降の男性はむやみに服用するのは避けた方がいいのだという。

 アスピリンやビタミンC、抗認知症薬など、本当に服用すべき薬なのかを検証していく。

(セブン&アイ出版 1100円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網