「不動産の法則」櫻井幸雄著

公開日: 更新日:

 住宅ローン金利が史上最低水準となり、マイホームの新規購入や買い替え、売却を考えている読者も多いだろう。

 著者は30年以上にわたりマンションや一戸建てを専門に取材している住宅ジャーナリスト。副題に「誰も言わなかった買い方、売り方の極意」とあるように、長年の取材経験から発見した売り時・買い時の法則、従来の常識を覆す新常識、失敗談に学ぶ鉄則などが一挙公開されている。本紙「日刊ゲンダイ」の連載記事に大幅加筆した。

 買うのも売るのも高額な取引となるだけに失敗は許されない。予期せぬ意外な落とし穴にはまって泣かないための“転ばぬ先の杖”となる本だ。

(ダイヤモンド社 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束