「毒父家族」井上秀人著

公開日: 更新日:

 心理カウンセラーである著者は、強圧的な父親のもとで育ったため、大人になっても満たされない感情を抱えて生きる〈アダルトチルドレン〉になった。人にNOと言えない、自分のやりたいことができないなどの問題を抱えていたが、あるセミナーに参加したことが自分を変えるきっかけになった。ペアを組んだ人の悪いところを伝えるというワークに耐えられなくなり、「もうこんなことは言いたくない」と涙を流しながら抗議したことで、自らを抑圧していたことに気づき、自分の感情を認められるようになったのだ。

 家族を支配する暗黙のルールを、次世代に引き継がないための具体的なステップを紹介する。(さくら舎 1400円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  3. 3

    ラブホで愛人と休憩中にバスローブ姿でリモート報道対応 秋田県幹部職員のウソと大甘処分のワケ

  4. 4

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  5. 5

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  1. 6

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

  2. 7

    働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキ

  3. 8

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度

  4. 9

    バツ印「日の丸」に批判殺到でも逮捕できない? 廃止一択“無理筋立法”国旗損壊罪法の限界露呈

  5. 10

    代表復帰の八村塁に過度な期待は禁物か “国際大会に弱いフィジカル”でパフォーマンス振るわず