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「なぜ、一流の人はここ一番で脳が冴えるのか?」菅原洋平著

 さまざまな現場で活躍する一流の人たちが身につけている「能力を引き出すための工夫」を医学的な観点から整理し、誰でもできる日常的な行為へと落としこむ方法を紹介した一冊。

 たとえば、会議中にうとうとしてしまうなら、会議前に数分でも目を閉じておくことで脳の睡眠物質の分解を促し、眠気が取り除かれやすい。低血圧で朝が弱いなら、入浴後にひざから下に冷たい水と熱いお湯を交互に3回かけるのを習慣化することで、自律神経のトレーニングになり朝に強くなれる。仕事がたまっているのにやる気が出ずに先延ばしにしてしまうなら、骨格部分のフォーマットだけ作ってしまうことでやる気を維持することができるなど。作業療法士として脳のリハビリテーション分野に関わり、その後、脳の機能を生かした人材開発に携わってきた著者ならではのさまざまなアイデアが掲載されている。(PHP研究所 1300円+税)

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