「ヤマザキマリのリスボン日記」ヤマザキマリ著

公開日: 更新日:

 世界各地を転々としてきた人気漫画家がポルトガル・リスボンでの暮らしをつづった日記。

 2002年に結婚後、仕事の関係でシリアを拠点としていたイタリア人夫と別居してきた著者は、04年に一家でリスボンに移住。引っ越し早々にイタリアから来襲した舅と姑との攻防、忘れたころに届いた日本からの荷物から出てきたガラクタとの格闘、そして単調な食生活ゆえかコンビニを満喫する夢に悩まされたり、日本から押しかけてきたオバサン軍団の旅にツアーコンダクター役として同行するなど、懐かしい昭和の日本の空気が感じられるリスボンでの暮らしを点描。

 あの「テルマエ・ロマエ」発想の発端もこの地だという著者の創作の源に触れる。(朝日新聞出版 740円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    マリエ覚悟の“枕営業”告発…旧態依然の芸能界に風穴なるか

  2. 2

    元ギャングに顔面の入れ墨…「消さずに生きていく」の真意

  3. 3

    マリエの告発に出川哲郎ら事実無根と否定…なぜ今、何が?

  4. 4

    五輪ありきの重点措置“乱発”の姑息…関西5府県は壊滅状態

  5. 5

    眞子さまが結婚に一途なのはチャンスは二度とないと知っているから

  6. 6

    プロに任せるは“カモネギ”状態 買ってはいけない投資商品

  7. 7

    羽鳥慎一高笑い?川島明「ラヴィット」はクセがなさすぎる

  8. 8

    松山英樹Vの“神風”生かせず…「ラヴィット!」に失望の声

  9. 9

    吉村知事がドヤ顔の大阪市「見回り隊」 成果はピント外れ

  10. 10

    オリラジ中田も株で億万長者だが…金融庁投資推奨の危うさ

もっと見る

人気キーワード