フランス革命から無差別テロまで 21世紀は「テロの世紀」か?

公開日: 更新日:

「テロと文学」上岡伸雄著

 9.11同時多発テロはアメリカの政治や社会だけでなく文学にも強い衝撃と影響を与えた。その状態とその後の変化を見てきた米文学研究家による9.11以後のアメリカ文学論。

 テロで倒壊する直前の世界貿易センタービルから飛び降りる男の写真から生まれたJ・S・フォアとドン・デリーロの小説。犯人たちを主人公にして彼らの心中を描こうと試みた文豪アップダイクの短編と長編。元CIA工作員のエンタテインメント作家が、CIAの拷問の非人道性や組織内部の権力争いなどにまで踏み込んだスパイ小説……。多くの作家たちへの直接取材の成果を踏まえた文学ルポだ。(集英社 760円+税)


【連載】NEWSを読み解く今週のキーワード

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒