「限界捜査」安東能明著

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 赤羽の団地に住む小学1年生の奈月が失踪。赤羽中央署生活安全課の疋田らは、聞き込みから、奈月が友人に秘密基地の存在をほのめかしていたことを知る。基地は箱根の山の近くにあると言っていたらしい。しかし、母親の美紗子にも心当たりはないという。

 事件発生から半日後、犯人と思われる人物から電話があり、奈月の写真が送られてきた。しかし、身代金の受け渡し場所に現れたのは犯人に雇われた男で、依然、奈月の行方は分からない。失踪から3日後、奈月は遺体で見つかる。疋田は、サイバー犯罪対策課の捜査官から、児童性愛者らの集まるチャットで「箱根」が話題になっていると耳にする。

 予想を裏切る展開にページを繰る手が止まらなくなるおすすめ警察小説。(祥伝社 790円+税)


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