「僕ならこう読む『今』と『自分』がわかる12冊の本」佐藤優著

公開日: 更新日:

 社会と時代を読み解くヒントが詰まっている小説は、読書力を磨くための最短ルートだと著者はいう。本書は、さまざまな小説を取り上げ、自らがこの作品をどのように読み、人生の血と肉にしてきたかをつづる“知の巨人”による読書案内。

 若者たちのコミュニケーション能力不足や、インターネットの普及によるリアルな関係の希薄化。こうした現代人が抱えるコミュニケーションの問題をベストセラーとなった「花火」(又吉直樹著)と、同じく芥川賞受賞作の「異類婚姻譚」(本谷有希子著)の2作を読みながら考える。

 他にも、「沈黙」(遠藤周作著)や「首飾り」(モーパッサン著)など12冊を取り上げ、「信念を貫く生き方」や「現実を見極める力」について考察する。(青春出版社 840円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク !テレ朝局内でも“不要論”が…

  3. 3

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  4. 9

    キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった

  5. 10

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ