「失われた図書館」A・M・ディーン著、池田真紀子訳

公開日: 更新日:

 アメリカ・ミネソタ州の大学で、朝の講義を終えた新米教授のエミリーは、敬愛する史学科の教授アルノが学内で何者かに殺されたと教えられる。エミリーが研究室に戻ると、アルノからの手紙が届いていた。死を察知していたアルノは、やり残した仕事をエミリーに引き継いでほしいと記していた。その仕事とは、古代アレクサンドリア図書館を探すことだった。手紙によると、紀元前3世紀の初めに創設され、数世紀後に突然消えたこの図書館が「現存」しているという。それに付随する「ソサエティー」も存続しているらしい。エミリーは死んだアルノに導かれ、イギリスに向かう。

 古代史最大の謎のひとつといわれるアレクサンドリア図書館をテーマにした壮大なミステリー。

(集英社 1100円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網