「神童は大人になってどうなったのか」小林哲夫著

公開日:

 東京大学、財務省は神童の宝庫で、国家公務員試験で30位以内でないと財務省には入れない。そんな神童の一人が「バズーカ砲」と呼ばれる金融緩和政策を実施した黒田東彦日銀総裁だ。在学中に司法試験に合格し、国家公務員試験も2番で合格。あの金融政策で景気が改善したように見えたが、現状はもうひとつ。

 最近、登場した神童のスターが、前文部科学省事務次官の前川喜平だ。東大文Ⅰから文部省へ。小泉政権時代、公立小・中学校教職員の国庫負担分引き下げを自分のブログで批判しているし、加計学園の獣医学部認可問題でも「秘にしてはいけないものは、国民に知らせる」と発言している。「すごい人」「ただの人」になった神童を紹介。(太田出版 1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン

  7. 7

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  8. 8

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  9. 9

    稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉記録

  10. 10

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

もっと見る