「ザ・ブラックカンパニー」江上剛著

公開日: 更新日:

 25歳の水野がアルバイトをしていたコンビニが閉店。かつてミュージシャンを目指していた水野には学歴もなく、コンビニはやっと見つけたバイト先だった。途方に暮れる水野だが、立ち寄った新興ハンバーガーチェーン「ヤンキーバーガー」で社長の尾関にスカウトされ、正社員に採用される。

 元ひきこもりの同期・如月と厳しい研修に耐えた水野は、アシスタントマネジャー見習として支店に配属される。慣れない仕事に戸惑うことばかりの水野だが、苦労を掛けてきた母親に報いるためにも手にした正社員の仕事を手放すわけにはいかない。そんなある日、水野はバイトのミドリの話に耳を疑う。

 ブラック企業を舞台に職場改善に立ち上がった青年を描く長編小説。(光文社 740円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ