「住まいで『老活』」安楽玲子著

公開日: 更新日:

 高齢者の大半は、介護が必要になってもそのまま自宅で暮らしている。しかし、在宅介護現場の大きな問題は、荷物が整理されず、設備も古いまま、暑さ寒さに耐えながら暮らす人が多いことだ。在宅での療養、介護はバリアフリー化されていることが基本だが、当事者の高齢者には家のリフォームや片付け、暮らしの見直しに思いが及ばず、それを実行する力もない。家族機能が低下した世帯も増え、これまで同様の在宅ケアの実態が続くなら、介護の重度化によって家で暮らすことが難しくなる人は確実に増える。本書では、こうした状況を防ぐため、リフォームや福祉用具の活用で「住まいの介護力」を高め、自宅で暮らしながら病気や要介護となるリスクを軽減する方法を伝授する。

(岩波書店 820円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離