• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「魔法の介護」にやりほっと探検隊著

 介護には「いのちの介護」「生活の介護」「文化の介護」の3段階があるという。多くの場合、食事や排泄の介助、あるいは買い物などに付き添うなど「いのちと生活の介護」に時間を取りがちだが、本当に満足した日々を送るには「文化の介護」が必要だという。文化の介護とは、その人が得意なこと、いわば好きなことを続けさせるための手助けだ。

 グループホームに入居する認知症の92歳の女性は、夜になると「明朝のお米はといだかしら」と心配するのがお決まりだった。あるとき女性に米をといでもらうと、普段は見せない笑顔が出た。以来、「役割」として米とぎをしてもらったところ、食材カットから調理、盛り付けまで出来るようになり、周囲と積極的に交流を持つまでになったという。

 現場を改善しようと長谷工シニアホールディングスのスタッフが始めたプロジェクト「にやりほっと探検隊」の取り組みを紹介。(ポプラ社 1400円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「稼いだのは1カ月…」ブレークから10年たった鼠先輩は今

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    沖縄県知事選 玉城デニー氏「ひとつになって前進すべき」

  4. 4

    プーチンに後から反論…安倍首相“フェイク発言”の苦し紛れ

  5. 5

    抑え崩壊で接戦恐怖症 巨人最後の手段は「守護神・菅野」

  6. 6

    今季でクビの選手が続出? 阪神“不良債権”11億円の中身

  7. 7

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  8. 8

    巨人と西武のオーナーが示唆も…「監督続投要請」の吉凶

  9. 9

    富士山大噴火 気象研「降灰量シミュレーション」の衝撃

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る