「SCIS 科学犯罪捜査班Ⅱ」中村啓著

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 同じ病院で死亡した患者4人が、死亡確認から24時間以上経過後に、次々と生き返り、誰の力も借りずにどこかへ消える。警視庁の祐一が率いるSCIS(科学犯罪捜査班)が捜査を担当。SCISのアドバイザーで世界的科学者の最上によると、ウイルスが原因の可能性があるという。死亡診断書には、2人の患者の左腕に注射痕があったと記されていた。

 やがて、インフルエンザで死亡した凜子の母親・弥生が生物学者だと分かる。凜子の家に急行した祐一らを尾行する男がいた。男は、科学技術による人間の進化をうたうトランスヒューマニズムの信奉者たちが集まる組織のメンバーだった。

 最上と祐一のコンビが難事件に挑む科学ミステリーシリーズ第2弾。

(光文社 820円+税)

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