「幽霊終着駅(ターミナル)」赤川次郎著

公開日: 更新日:

 非番の日、警視庁捜査1課の警部・宇野は、恋人の女子大生・夕子と早朝からドライブへ出かけるが、連絡が入り郊外の駅に立ち寄る。昨夜、到着した終電の網棚に生首が置かれていたというのだ。見つけたのは、駅員の大橋と捨てられた雑誌目当てのホームレス・アワさんだった。

 しかし、生首は精巧な作り物で、ドラマの小道具だと分かる。好奇心旺盛な夕子の提案で、受け取りにきたスタッフを撮影現場に送り届けた宇野らは、そのまま撮影を見学。スターの村岡が主演するドラマで、彼の元妻・綾子と現在の恋人・セツ子が共演しており、現場には緊張感が漂っていた。そんな中、例の生首が消えてしまう。

 宇野と夕子のコンビが事件を解決する人気長寿シリーズ第28弾。

(文藝春秋 900円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に