ロータス投資研究所代表中西文行氏「値動きの少ない銘柄を買う」

公開日: 更新日:

「相場の心理学 愚者は雷同し、賢者はチャートで勝負する」ラース・トゥヴェーデ著
(ダイヤモンド社)


 この本の副題は、「愚者は雷同し、賢者はチャートで勝負する」。これこそが、投資に勝つ秘訣でしょう。

 相場格言に「出来高は株価に先行する」があります。ある銘柄の株価が動くとき、その前に必ず出来高が徐々に増えているのです。

 誰かがこっそりと少しずつ、一定の量になるまで玉(株)を買い集める。そして株価が上昇し始めたタイミングで買い集めていた株を手放す。

 利益を出すには、出来高への目配りが需要なのです。「賢者はチャートで勝負」とは、株価チャートの動きが少なく、しかも好材料を持つ銘柄を見つけ出すこと。好材料の判断は人それぞれです。

 たとえば、市場テーマのESG投資関連の銘柄をピックアップし、値動きのない株を探す。これも一つの投資手法でしょう。

 ピーター・リンチの「株で勝つ」は初心者にピッタリの本です。身近な会社への投資が基本で、主婦だったらスーパー各社から投資先を選ぶといった具合です。これは投資の神様、バフェットの手法にも似ています。

【連載】経済のプロが勧める 絶対投資に勝つ本

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に