著者のコラム一覧
山上たつひこ

1947年、徳島県生まれ。70年「光る風」で注目され、72年「喜劇新思想大系」でリアルな画風のギャグを確立。74年連載開始の「がきデカ」が社会的ブームに。88年から小説執筆を開始。2014年、原作を担当した「羊の木」(いがらしみきお画)が文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。著書に「蝉花」「火床より出でて」「大阪弁の犬」「王子失踪す」ほか。

(80)火葬が終わり次第、そちらへ行く

公開日: 更新日:
イラスト とり・みき

 大きくなりたい。体を膨らましたい。お父さんのように、お母さんのように。いや、もっともっと、成熟した人体を超えたい。どこかにある宇宙を統括する魔法の杖が動いてそれを叶えたのか。

「水子寺」の駐車場で脱走者を相手に格闘したタキグチの肉体はそんな綾瀬の感傷的妄想を軽くいなす。彼… 

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【連載】金鳳花のフール

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