「森保一の決める技法」二宮清純著

公開日: 更新日:

「森保一の決める技法」二宮清純著

 サッカー日本代表監督に学ぶリーダー論。

 目の前の出来事に一喜一憂しない森保監督の原点は、選手として出場していた1993年のW杯アジア地区最終予選のイラク戦にある。悲願のW杯初出場をつかみ損ね、後に「ドーハの悲劇」として語られることになる試合だ。このとき、経験した悔しさを胸に秘め、W杯カタール大会のグループリーグで世界を驚かせたドイツ戦やスペイン戦をどのように采配したのか克明に記録する。

 森保氏は監督の仕事は「決める係」だという。その決断に至る前にはどのような準備をしているのか。新人時代から監督就任までの歩みを振り返り、その仕事術を解説。

 さらに野球の日本代表前監督・栗山英樹氏との共通点など、さまざまな角度から氏のリーダー哲学の神髄に迫る。

(幻冬舎 1056円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  2. 2

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  3. 3

    関根勤「枕営業」証言の衝撃…マリエ『すべてはつながっています』発言の真意

  4. 4

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  5. 5

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  1. 6

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  2. 7

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  3. 8

    高市早苗氏が地元奈良でブチかました“敵前逃亡”…挙げ句に吐いた苦しすぎる“言い訳”

  4. 9

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避

  5. 10

    シングル盤を寄せ集めたB面がマジカルで実に楽しい