「殺し屋がレジにいる」榎田ユウリ著

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「殺し屋がレジにいる」榎田ユウリ著

 榊冴子は52歳。スーパーでパート勤務をしている。自動精算機でおじいさんがもたついていたら、弁当を持った男が「どんだけ待たせんだよ」と怒りだした。黄色のジャージー姿のおばあさんが「うるせえ」と一喝。男が弁当を投げつけると、おばあさんは投げ返す。店員が警察を呼ぶと、男は捨てぜりふを吐いて出ていった。おばあさんは24キロもあるペットボトルのケースを軽々と抱えて帰っていった。

 ある夜、友人の小鹿朝美が訪ねてきて、冴子は朝美が夫に虐待されているのを知った。冴子はあのおばあさんを訪ねて、友人を助けるために強くなりたいと訴える。

 72歳の伝説の殺し屋が活躍する痛快な小説。 (講談社 2475円)

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