沢尻ドラマの功労者 “アラフォー女優”板谷由夏のアネゴ肌

公開日: 更新日:

「ZERO」キャスター歴7年

 8年ぶりの主演ドラマ「ファースト・クラス」(フジテレビ系)が好評に終わり、久しぶりに女優として存在感をアピールした沢尻エリカ(28)。だが、今回の返り咲きは、ひとりのアラフォー女優なくしては成し得なかった。沢尻演じる新米編集者の尊敬すべき上司であり、敵役としてヒロインを引き立てた板谷由夏(39)である。

 何も役柄に限った話ではない。沢尻とは「別に」発言で舞台挨拶を台無しにした映画「クローズド・ノート」(07年)で共演した間柄。作品をぶち壊したお騒がせ女優との絡みとなれば、オファーを蹴っても不思議ではないが、「女優としての沢尻の力を評価している証し。本人もつまらない外野の声を気にするようなタイプではない」(テレビ関係者)と“男前”な評判が聞こえてくる。

 そんな板谷自身はトシを重ねるにつれ、女優としての評価がどんどん高まっている。「現在、水面下では映画やドラマの出演オファーが殺到している」(関係者)というのだ。

■同世代の女性から圧倒的支持

 なぜ支持されるのか。コラムニストの桧山珠美氏はこう分析する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾