マイケルに近づくほど出費…マイコーりょうの駆け出し時代

公開日: 更新日:

 マイケル・ジャクソンそっくりのルックスとパフォーマンスでブレークしたマイコーりょう。マイケルに似せるためにはお金もかかって貧しい日々が…。

もともとはダンサーをやっていて、一応生活はできていたくらいでした。ダンサーをやめて、マイケルのインパーソネーター(米国ではソックリになりきっている同様の人物を呼ぶ)を始めた頃が一番お金に困りましたね。

 髪形を同じにして、衣装も上から下まで揃えるとコストがかかる。世界一のスーパースターなわけですから、安い衣装だとお客さんにもマイケル本人にも申し訳ないし、ステージに現れた瞬間にマイケル本人が現れたようなインパクトを見せたかった。

 まず存在感をマイケルに近づけるために、ネットでマイケルの衣装のレプリカが十数万円で出ていたら、お金ないけど「必要だから!」と落札。しかも、「スリラー」とか曲ごとの衣装を揃えたので、お金はバンバン出ていきましたよ。

 歌の練習もカラオケボックスの平日お昼のサービスタイムに行ってたけど、その出費も抑えるため、荒川の河川敷でイヤホンで聞きながら歌ってましたね。「フォー!」って、マイケルみたいに歌ってると通行人が寄ってくる(笑い)。だから、なるべく人がいない時間に練習しました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝