またも飲食ビジネスに走る元若乃花・花田虎上の“懐事情”

公開日: 更新日:

 元横綱・若乃花でタレントの花田虎上(43)がプロデュースする個室居酒屋チェーン「若の台所」の新店舗が今月1日、東京・赤羽にオープンして話題になっている。

 同チェーンはもともと、関西を中心に展開していたが、このところ積極的に東京に進出中。花田といえば、02年に「Chanko Dining 若」を運営する会社の社長に就任し、全盛期は30店舗を運営するなどひと財産築いたが、経営が傾いたところで会社を売却。その後も飲食ビジネスを手がけたがうまくいかず、最近は母親の藤田憲子と2人でイベントに出演したり、たまのバラエティー出演以外は“開店休業”状態。それだけに、「お兄ちゃんがまた飲食に手を出した」とウワサになっていた。

「同チェーンは大阪に本社がある運営会社が経営しています。もちろん、花田が経営に直接タッチしているわけではなく名前貸し。それでも『三代目若乃花プロデュース』を売りにどんどん店舗数を拡大中。花田には店舗数あたりのロイヤルティーが支払われているそうです」(飲食業界関係者)

 花田は4人の子供をもうけた前妻でタレントの花田美恵子と07年に離婚。翌年、9歳年下の女性と再婚したが、いまだに多額の養育費の支払いに追われている。

「離婚当初は羽振りも良かったので毎月300万円だったそうですが、今は月に100万ほどとか。現在の妻との間にも子供が1人いるため、お金はいくらあっても足りない」(テレビ関係者)

 一度ならずと失敗してきた飲食ビジネス。今度は土俵を割らなければいいが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘