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奥山和由映画プロデューサー

1954年生まれ。学習院大を卒業後、79年、松竹に入社。20代後半からプロデューサーとして活躍し、「ハチ公物語」(87年)、「226」(89年)、「遠き落日」(92年)などヒット作を連発。98年には松竹専務を電撃解任される。現在はチームオクヤマ代表。

<第3回>黒沢監督を待ち、イザベル・アジャーニと見つめ合い

公開日: 更新日:

 クライマックスは、気の利いたセリフよりも、無言がいい場合がある。地中海の海岸近くでイザベル・アジャーニと並び、坂の上のホテルからの待ち人を待っていた刹那の情景。

 映画「死の棘」のスタッフに紛れ、参加した1990年のカンヌ。19歳での鮮烈なデビュー作「アデルの恋の物語」、… 

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