亡き倉本聰さん「北の国から」の原点は北島三郎の“寄り添いの精神”にあった
9月に多臓器不全のため亡くなった脚本家の倉本聰氏(享年91)のお別れ会が3日、北海道・富良野演劇工場で開かれた。デイリースポーツによると、歌手の北島三郎(90)は「大切な友の旅立ちに寂しさでいっぱいです」と倉本の訃報にコメントを寄せている。
そんな倉本氏の名作「北の国から」が誕生した原点には北島の存在があったという。倉本氏は以前、北島三郎に頼み込み、1週間付き人のような形で帯同。北島のコンサートでのやりとりを見て自身の指針となる「鳥の目で見るな!地べたの目」という言葉が生まれるきっかけになった。
元上智大学教授でメディア文化評論家の碓井広義氏が恩師・倉本氏とのドラマをめぐる対話「倉本聰ここだけの話」(Yahoo!JAPAN)でこんなエピソードを披露している。
コンサートでは観客のリクエストコーナーがあり、流しの経験から「3000曲歌える」という北島が、観客とかけあいをし、観客と目線を同じくして時には間違えて覚えていた曲名を会話の中から探り当てるという、心温まる場面に遭遇したという。これに対して倉本氏は、


















