「笑点」は60周年…バラエティーが芸人たちの主戦場の中、“演芸番組”の復活を望む
テレビの前で「家族だんらん」のひとときがあった昭和。日曜の夕方ともなれば、家族揃って見ていたのが日本テレビ系の「笑点」だった。
1966(昭和41)年、カラーテレビ普及率が0~1%台の時代に始まり今年5月で放送60周年を迎えた。
6月には「テレビコメディーパネル番組最長放送」としてギネス世界記録に認定された。昭和、平成、令和と続く長寿番組として今も親しまれているが、タイトルは当時の人気ドラマ「氷点」をもじってつけられたといわれている。
番組の柱になったのが大喜利。落語家がアイドルのように色分けされたカラーの着物でテーマごとに回答。面白い答えには「座布団」が積まれていく。
6代目として座布団運びを40年以上続けているのが今年、古希を迎えた山田隆夫だ。かつて音楽バンド「ずうとるび」のメンバーだったことを知る人も少ない。
司会者は立川談志、三波伸介らから引き継がれ現在の春風亭昇太が6代目。大喜利を務める落語家も最年長の三遊亭好楽が80歳と、高齢の出演者が茶の間の家族だんらんを支える。


















