「羊フェスタ2026」主催者が語る 羊ファンが魅了されるのは“ちょうどいいマイノリティー感”
11月7、8日、東京・中野で日本最大級の羊イベント「羊フェスタ2026」が開かれる。11回目の今年のテーマは「来れば日本の羊の今がわかる!」。羊料理を楽しめるのはもちろん、羊文化にどっぷり漬かれるのもこのフェスの魅力だ。昨年は2日間で3万6000人が訪れた。来年2027年は12年に一度の未年だ。羊料理の店主、羊飼い、そして食べ手──羊に関わる人たちは、なぜこれほど熱いのか。フェスタの主催者に名を連ねる、消費者団体のトップに、羊の「いま」と魅力を聞いた。
◇ ◇ ◇
──いよいよですね。
「羊フェスタ」はコロナの時期の2020年に1回休み、21年は縮小開催。通常開催は11回目ですが、始めたのは14年、前回の未年の前年になるんです。今回のフェスタは羊料理だけでなく、羊毛のクラフトやムートン、羊の本を売る書店も出て、羊の文化全体が見渡せます。これまでにないブースもありますよ。例えば、日本酒の蔵が3蔵集まって共同ブースを出すんです。知り合いの酒蔵さんとのやりとりで「うちに古酒があって、紹興酒に近くて、羊に合うよ」という話が出て。日本酒と羊ってあまり触れられてこなかったと思うんですが、そこを触れてみようかと。また、中国茶界の関係者さんが「お茶で口をさっぱりさせる文脈があってもいいのでは」となり、中国茶ブースも。羊単体で盛り上がるというより、その付帯するいろいろな業界と共に進んでいこうという形にますますなっています。
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