「アリス」も伸びず…ハリウッド夏の話題作“大ブレーキ”

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 映画界はお盆興行真っただ中だが、すでに「勝負あった」状態。とくに目立つのが期待作の伸び悩み。「アリス・イン・ワンダーランド」と「インデペンデンス・デイ」の2本だ。

「アリス」の新作「時間の旅」は7日時点で興収が26億6000万円。並の作品ならヒットといっていいが、2010年の前作が118億円を叩き出しているから、落ち込みぶりがはなはだしい。

「インデペンデンス」の新作「リサージェンス」は同時点で25億円。1996年の前作が106億円で、「アリス」と似たり寄ったり。このままでは前作の半分の50億円もままならない。

「前作はともに100億円を超えた2本が今回は大幅にトーンダウン。最終的にはどちらも前作の3分の1程度になるのでは。ハリウッドの実写大作は新鮮さと驚きがなくなってきている」(興行関係者)

 猛烈に暑くなって、涼しい映画館に足を運ぶことを期待するしかない?

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