柳田悠岐は打撃と性格は超一級品でも…タマにキズな一生懸命さの“空回り”
飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第29回=2020年)を再公開
日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係──。
今回はソフトバンク柳田悠岐について綴られた、飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第29回=2020年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。
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いまやソフトバンクの顔ともいえるのが、柳田悠岐(31)です。
ずばぬけたパワーを持ち、打球の強さ、鋭さは一級品。力強いスイングに魅了されるファンの方も多いでしょう。
凄いなぁと思うのは、あれだけフルスイングをしているのにボール球を振らないこと。
普通、ガンガン振る打者は「打ちたい、打ちたい」という意識が強すぎて、ついボール球でも手を出しがちです。柳田はそこをよく我慢している。
以前は手首でこねるようなバッティングになりがちで、「打球が上がらない」と悩んでいた時期もありました。今ではそれも克服。そのうえ、選球眼もいいものだから相手投手からすると手がつけられない。


















