「進化的ミスマッチ」とどう付き合うか│「すべて本能のせい」高橋祥子著
「すべて本能のせい」高橋祥子著
人間の脳や体には生存のために進化する過程で獲得した本能的な仕組みがインプットされているが、その仕組みが急速に変化する環境とズレを起こす。これを「進化的ミスマッチ」という。
例えば高カロリー食品を好む傾向や危険に対して過剰反応を示すのも、食べ物が常に手に入るわけではない狩猟採集時代には生存に有利な仕組みだった。だが食料が過剰で危険が少ない時代にはそれが不利に働くこともある。
大切なのは高カロリーな食べ物への嗜好を否定することではない。それを前提に、高カロリー食品を身近に置かないなど、行動や環境を考えることだ。
時代とズレた本能との付き合い方をアドバイス。 (ダイヤモンド社 1760円)


















