酒を通じ深まる絆 沢田知可子が驚いた“長岡式”の打ち上げ

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 1990年にリリースされミリオンヒット、今も多くの歌手によって歌い継がれる名曲「会いたい」で知られる沢田知可子さん(53)。夫であるピアニストの小野澤篤氏とともに「魂の癒やしと絆」を目指す「歌セラピーライブ」を全国で展開中だ。「歌の旅芸人」を自称する沢田さんの歌と旅とお酒とは……。

  ◇  ◇  ◇

 2004年に起きた新潟県中越地震の翌年から毎年、長岡市で復興チャリティーコンサートをやらせていただいてます。

 今年8月には初めて、伝統ある大花火大会で長岡に伝わる「米百俵」の精神を表現した花火「米百俵花火・尺玉100連発」と、私が歌う「空を見上げてごらん」のコラボレーションが実現したんです。何十万人もの観客が見守る中、壮大な尺玉の打ち上げに合わせて歌うことができるなんて、もう大感動。紅白歌合戦に出た時以来の大きなご褒美でした。

 長岡とのご縁は十数年ほど前にさかのぼります。私の「gift」という歌が自殺防止ソングとしてJC(日本青年会議所)が主催する人間力大賞の厚生労働大臣奨励賞を受賞して、それがきっかけで全国のJCの講演に呼んでいただくようになって、長岡のJCの方たちとも縁がつながったんです。中越地震の時には果たして自分に何ができるんだろうと悩みましたが、長岡の仲間に「歌いに来てほしい」と誘われたので、ありがたくお受けし、2カ月後の12月23日にコンサートを行いました。

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