大河と史実の違いは 「本当の真田丸」を歴史学者に聞いた

公開日:  更新日:

 今、世間は“昌幸ロス”一色とか。

 日曜に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」で、主人公・真田信繁の父で知略に優れた武将・真田昌幸が死去し、昌幸ロスを嘆く声が続出しているという。

 これまでも、武田勝頼(平岳大)や秀吉(小日向文世)など、登場人物が死ぬたびにロス現象が起こった今回の大河。それだけ「真田丸」にはまっている人が多いということだが、ドラマに描かれているアレコレを「史実」と勘違いしてはいけない。

「父・昌幸と長男・信幸(信之)の史料はそこそこ残っているんですが、主人公で次男の信繁の史料はほとんど残っていません。ようやく記述に現れるのが関ケ原の合戦の頃。もし信繁の史実を集めても、どうでもいいような事実の羅列で一冊の本にもならないでしょうね。ですから親子関係や兄弟間、その他の人間関係がどうだったのかは不明なんです。ドラマで描かれている戦の勝敗は当然史実に沿っていますが、信繁に関しては創作部分が大きいですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  3. 3

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

  4. 4

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  7. 7

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  8. 8

    東電に8兆円超も税金投入…政府や電力会社がおかしい!

  9. 9

    広島1位・小園海斗の成長に一役…父語る400万円の秘密兵器

  10. 10

    歴史は繰り返す 「分断か共生か」の対立が招く3度目の大戦

もっと見る