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7人の影武者いた? 人気歴史家が明かす“真田幸村生存説”

〈花の様なる秀頼様を 鬼のやう成る真田が連れて 退きものいたよ加護島へ〉

 鬼みたいな体格の真田幸村が花のように美しい豊臣秀頼を連れ、鹿児島に脱出した逸話を伝える京童歌だ。鹿児島以外にも、幸村の生存説は伊勢(三重)や紀伊(和歌山)にも残っている。なぜ、各地に生存説が残っているのか。

「真田幸村と真田丸の真実」(光文社新書)の著者で歴史家の渡邊大門氏に聞いた。
「俗説が再生産されるのは、信繁(幸村)が人々にとってヒーローだったからであり、『捲土重来して家康を討って欲しい』という願望が秘められていたからかもしれません。源義経がチンギスハンになって中国大陸を支配したという、現在は完全否定されている荒唐無稽な説がありますが、それと似ています」

 どうして鹿児島や和歌山だったのだろうか。

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