著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

SMAPの神輿から降り…キムタクの今後を占う主演作の結果

公開日: 更新日:

 これまで木村主演の映画といえば、ファンを中心にした女性が大半を占め、男性客は入りにくかった。時代劇は昔を懐かしむ男性高齢者が好み、少しは入りやすくなると思う。

「大ヒットする映画は老若男女問わず幅広い年齢層に支持される必要がある。加えて、監督と主演の人気があればベスト。昔なら黒沢明監督・三船敏郎主演ですが、今の邦画界は高倉健さんを最後に名前で呼べる役者はいない」(映画関係者)

 確かに、木村主演映画はファン以外に関心は薄かった。今回の映画はファンにこだわらない意図が見て取れるが、本来映画は「どんな内容だろう」という興味が求められる。それがテレビの宣伝で流れた派手な殺陣のシーン。原作の劇画を知らない人でも、用心棒が杉咲花演じる女性のために襲い来る悪を切りまくるという中身が透けて見える。そこに一抹の不安がよぎるが、今回ほど注目度が高い映画はない。

 SMAPという神輿から降りた木村が元メンバーとの確執などさまざまなプレッシャーをはねのけヒットを飛ばすことができるか、注目されるのは興行成績に尽きる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  3. 3

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 4

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 5

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  1. 6

    やっぱり副首都法案は「大阪ありき」“クセ強”野党議員の追及に維新まともに答えられずポンコツ露呈

  2. 7

    核議論に「タブーなく」で物議…小泉進次郎防衛相が“覚醒キャラ”で危険発言を連発する狙い

  3. 8

    高市首相が追い込まれ「陳述書」提出で墓穴…中傷動画&サナエトークン両疑惑が蒸し返される大誤算

  4. 9

    AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」

  5. 10

    内田有紀の「老眼鏡姿」に称賛の声 次は「グレーヘア」でさらなる進化の予感