大河控えるNHKは安堵…渡辺謙「不倫謝罪会見」の舞台裏

公開日: 更新日:

 3月末に「週刊文春」で21歳年下の元ホステスとの不倫を報じられた俳優の渡辺謙(57)が今月15日、ようやく釈明会見を開き謝罪した。

 渡辺によると、会見までに要した約3カ月は「次の仕事への準備期間」だったのだとか。

「その期間を経て、2014年に公開され、出演したハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』の続編、および来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影に入る前の区切りとして会見。これで心機一転、仕事に打ち込める」(芸能プロ関係者)

 渡辺が会見したことにより、本人以上に安堵しているのがNHKなのだという。

「渡辺はハリウッドでの撮影を終えた後、8月末ごろから『西郷どん』の撮影現場に入ることになる。となると、番宣のためのインタビューを仕込んだり、報道陣を現場に呼んでの囲み取材といった予定を組まなければならない。ところが、渡辺が会見をしないことにより、まったく予定が組めない状態。NHKサイドは再三、渡辺サイドに『いつ、会見するのか』とお伺いを立てていたが、ようやく実現。現在、急ピッチで予定を組んでいる」(放送担当記者)

 ドラマでは幕末の名君である島津斉彬を演じる渡辺。妻で女優の南果歩(53)との関係修復という難題を抱えたまま、役に集中できるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ